つつのんの気まぐれ日記

アラカン女子の複雑怪奇な頭の中を書いていきます。

返還誓約書出してみて、もっと早く知っておきたかったと思った5つのこと

今週末、ギリギリセーフで、やっと娘の奨学金の返還誓約書の提出が終わりました。

 

高3の時のスカラネットによる予約採用から一年もかかるんですね。

 

お金借りるって、簡単じゃないわー。

 

奨学金の手続きは、奨学生本人がやることなんですけど、お金のかかることですもの、親の方が必要以上に神経質になったりするものですよね。保証人までかかわってくることですからね。

 

返還誓約書提出に当たって、知らないために心配になったことなどちょっと書き留めておきたいと思います。まだ未提出の方は参考にして下さい。

 

 

            目     次

 

1、返還誓約書っていつもらえるの?

2、返還誓約書提出時の書類

3、奨学生の住民票は本籍、続柄必要?

4、印鑑のチェックが意外と厳しい?

5、もし返還請求書の提出が遅れたら?

 

1、返還誓約書っていつもらえるの?

娘の場合、進学届を出した後の一連の流れを知らなかったために、ちょっとヤキモキした時期がありました。

 

返還誓約書が学校から渡されるのが、思った以上に遅いんです。

 

進学届を入学してすぐの4月に出していると言うのに、一向にもらえない。

 

普通すぐにもらえると思うじゃないですか。

 

でも、進学届をインターネットで提出して、2カ月近くも学校側からは、何の音沙汰もなし。

 

娘に聞いても、何も学校からは言われてないと言うし・・・・。

 

これって不安ですよ。

 

何か、手続き漏れでもしてるんじゃないかしら‥‥?

 

こんな心配をする人も、いるんだと思います。

 

その内、奨学金の振り込みが先にあって、ホッとするものの、まだ誓約書は学校から渡されない状態。

 

いったい、いつもらえるの?

 

そんな不安を抱えないためにも、ちゃんと返還誓約書提出までの流れは知っておきましょう。実は、これ、進学届の時に学校からのプリントに書いてあったらしいです。

 

そんなの知らねーよ!と、言う方も多いように思います。

 

ネットでは、これらの質問をされている方が結構いらっしゃいましたからね。

 

もちろんそれぞれの進学先によって、対応の仕方は違います。

 

参考までに、娘の専門学校では下記のような流れで進みました。実際には、③の前に2回目の奨学金が振り込まれていました。もちろん学校によって、進学届の時期が違うので当然それに伴い、全体の流れは変わってきます。一つの例として見て下さいね。

 

 

①インターネットで、進学届の提出

(4月11日~17日まで)

②奨学金初回振り込み(5月16日)

4,5月の2か月分が振り込まれていました。

入学時特別増額奨学金申し込みの方は、同じ日に入金があります。

③返還誓約書の提出(6月12日~23日)

 

初回振り込み月は進学届を出される時期によって変わります。振込月が4月、5月、6月と3つのパターンがあります。(在学採用は、5月、6月、7月)

 

以上の流れのように、娘の専門学校では返還誓約書は進学届を出して2カ月後ぐらいにやっともらえたんですね。遅いし!

 

進学届の提出時期によっては、もっと遅い場合もあるようですし、逆に4月振り込みの場合は、もっと早くなります。

 

知っておいたら、余計な心配せずに済んだかもしれないのに‥‥なんて今頃になって思っています。

 

2、返還誓約書提出時の書類

 

①返還誓約書・・・・(署名、捺印)

②奨学金本人の住民票

③連帯保証人の印鑑証明書

④連帯保証人の収入証明書(コピー可)

⑤保証人の印鑑証明書

 

※返還誓約書は、借りる奨学金の種類ごとに発行されます。ですから、奨学金と一緒に入学時特別増額奨学金も借りられている方は、返還誓約書が2枚ありますので、添付書類もそれぞれ2枚必要です。

 

※返還誓約書の書類には進学届を提出した日付が印字されています。②から④までの添付書類は、この印字された日付から3カ月前以降に発行されたものが有効です。かなり前からの準備が可能なんですね。

 

3、奨学生本人の住民票って、本籍と続柄は必要なの?

住民票と言っても、いろんな形式がありますよね。

 

窓口に行くと、本籍は必要か、続柄は必要かと聞かれます。

 

えー?どっち?

 

窓口で聞かれるまでは、深く考えないで住民票を取りに行くことが多いと思うので迷ってしまうケースが多いですね。

 

結論から言うと、この日本学生支援機構の奨学金については、本籍も続柄も必要ないということになっています。

 

でも、本籍も続柄も記載されている住民票を取得してもほとんどの場合大丈夫のようですから、仮に間違っても、取り直さずにそのまま出しましょうね。

 

4、印鑑のチェックが意外と厳しかった!

たかが印鑑・・・・・されど印鑑・・・・

 

これとても重要です。

 

うちの子は、「ちょっと印鑑が危ない」と言われました。私が押した親権者の印鑑です。締め切り最終日だったので、このまま取り合えず出しますと言うことでした。

 

印鑑がちょっと滲んでいると言う理由だったみたいです。

 

ウッソでしょー!と思いましたよ。

 

朱肉まで新しく買って、丁寧に押したつもりだったから。

 

娘の学校では、クラスに数人印鑑が薄いと言われ、訂正した子がいたようですよ。

比較的早めに提出した子達は、念のためと言うこともあったのでしょうか?それとも、たまたま、学校側の担当者が、神経質な方だったのでしょうかね?

 

これが遠方に住む保証人の印鑑だったら、間に合わないこともありますよね?

 

印鑑は、ハッキリ、クッキリ、丁寧に押しましょう。保証人の方にもそう頼みましょうね。そして、返還誓約書は早めに出しましょう。万が一ってこともありますから!

 

 

5、もし返還誓約書の提出が遅れたら?

 

奨学生のしおりには、こう書かれています。

 

「返還誓約書は、必ず期限までに添付書類とともに提出してください。期限までに提出がない場合は、すでに振り込まれた奨学金を全額返済していただき、採用取消となります」

 

もちろん、日本学生支援機構のホームページにも同じことが書かれており、間に合わなかった場合の対応等に対しては、明確な記述は一切ありません。

 

かなり厳しいですね。

 

ただ、大学・専門校によっては、やむえない事情により提出が遅れた場合、その後速やかに提出することによって、取消は免れることもあるようです。

 

あってはならないことですが、万が一、遅れる事態となったら、道は一つですね。できるだけ早く学校の奨学金担当者に報告をすることが重要です。学校側では、予備日を設けていたりするので、運が良ければうまくいくかもしれません。うまくいかないかもしれませんが。

 

いづれにしても、こんなことにならないよう、くれぐれも返還誓約書の期限は守りましょう!

 

 

まとめ

奨学金の返還誓約書は、予約採用から始まり、一連の手続きの総仕上げとなります。私の場合、諸事情により?(忘れてただけ!)危うく提出遅れになるとこでした。今考えるとゾォーッとします。何事も、重要な手続きは早く取る組むべきですね。よき反省の機会となりました。来年の継続願は、余裕をもって届け出を行いたいと思っています。もちろんやるのは娘ですが、親としてのお目付け役はまだまだ続きそうです。