つつのんの気まぐれ日記

アラカン女子の複雑怪奇な頭の中を書いていきます。

バッテリー上がった!これなら安心、自動車保険のロードサービス

出勤前のこと。

 

一分の猶予もないと言うのに、車のエンジンがかからない。

 

すぐに気が付いた。

 

ハザードランプのスイッチが押されたまま・・・・・

 

バッテリーが上がったのだ。

 

うちは、道路沿いの駐車場のため、車が何台も後ろから来てる時はなかなか車を駐車できない。それでもハザードランプなどめったに使わなかったが、昨日は何を思ったのか、この機能を使ってみた。

 

で、朝まで点けっぱなし。約16時間。

 

私は車のことはさっぱり分からない。

 

こんな時どうするんだ?慌てて仕事に行っている夫の携帯に電話するが、出ない。

 

対処の仕様がないので、仕方なく今日はバスで出勤。

 

もちろん一時間遅刻。

 

「ねえ、バッテリー上がった時ってどうするか知ってる?」

 

と同僚のF子に聞いてみた。

 

「え?バッテリー上がったんですか?ハザードランプの点けっぱなし?アハハハ・・・・、どうするんですか?」

 

こっちが聞いてんだよ・・・・

 

こんな時誰もが思い浮かべるのがJAFレスキューではないだろうか。だが私は、もう何年も前に退会していたので、会員ではない。

 

念のため、JAFのホームページでバッテリー上がりの料金調べてみた。

 

基本料     8280円

作業量     4650円

合   計    12880円     

 

12,880円もかかるの?やっぱ、非会員だと高いわ・・・・・

 

迷わず、断念したわよ。

 

他の方法を仕事ほったらかして調べてみた。その中でも下記二つが有力な情報に思えた。

 

①ジャンピングと言われ、別の車とバッテリー同士をケーブルでつなぎ電力を分けもらいエンジンをかける方法。

 

②ジャンプスターター(小型バッテリー)を使い充電する方法。カー用品店で5000円ぐらいからある。

 

だが、どっちにしろお金はかかるみたいだ。作業は夫にさせるとしても、うちにはケーブルさえない。しかもカー用品店まで遠い。バスで行けるかつっんだ!

 

めんどくさーと思っていると、そこに神が現れた。

 

その風貌は、神とは程遠く茶髪にブルーのつなぎ、ほぼヤンキー上がりのいでたちだ。近所のガソリンスタンドのお兄さんがうちの店に商品券を買いに来たのだ。このお兄さん、時々ガソリンスタンドでサービス品としてお客さんに渡す商品券を買いに来る。

 

「つかぬことをお尋ねしますが・・・・・」

 

「はあ?」

 

「ガソリンスタンドで、バッテリー上がりとかどうにかなります?」

 

「頼まれればやりますけど・・・・。でも、わざわざガソリンスタンドでする必要なくないっすか」

 

何でだよ。

 

「保険は入ってますよね?」

 

このお兄さんは、最近の任意保険にはロードサービスが付帯されていて、バッテリー上がりはサービスでやってくれると言う。

 

「え?そうなの?」

 

このお兄さん素敵なこと言うのね。

 

お兄さんが帰った後、私はすぐに保険会社に電話した。

 

本当だった。

 

保険会社の人は、一時間以内には行けますよと言うことだったが、こっちが困る。仕事中だ。

 

帰る頃の時間を言って、約束をとりなした。

 

あっけなく解決した。

 

その日の内に我が家の車は復活した。

 

作業時間は10分程、バッテリーの点検までしてもらって、まだまだ新しいので当分交換の心配もないと言われた。

 

その後、30分ほどエンジンをかけとくように言われたので、そうした。

 

こんなに簡単なことなの?JAFもケーブルもいらないぞー。

 

今時の保険って至れり尽くせりなのね。

 

自動車保険のロードサービス・・・あんまり考えたことなかった・・・・・。

 

言われてみれば、なんかそんなのあったような気がする、という人は多いかもしれないが、その中身をはっきりと知る人は少ないのでは?私だけか?

 

今回、私の場合自宅の駐車場だったが、アクシデントは、時と場所を選ばないものだ。でもこんなサービスがあることを知っておけば、いざという時安心だ。

 

なぜなら、このロードサービスは365日24時間体制だ。しかも大概のところは1間以内に現場に到着してくれるそうだ。

 

①バッテリー上がり

②鍵の閉じこみ

③タイヤのパンク

 

上記が、ロードサービストラブルのベスト3だ。

 

ドライバーなら誰でも無縁ではない。

 

ちなみに我が家の保険は、セゾンの「大人の保険」。

 

一般の自動車保険にはこのロードアシスタンスが自動でついているものが多いが、この「大人の保険」は、実は特約となっていた。

 

私の場合、よく分からずに付けておいたのだろう。よかったー危ないとこだった。

 

何でウチのは特約なんだよ。

 

ドライバーの方の中には、JAFやクレジットに付帯されているロードサービスに加入されている方も少なからずいらっしゃる。「大人の保険」はそういう方々が、このロードアシスタンスをセットにしないことで料金を下げることができるよう配慮されているようだ。

 

だから特約扱いなのね。

 

うちの場合、特約と言っても千円ちょっとばかしなので、安心を買うと言えば安いもんだ。

 

参考までに、「大人の保険」のサービスを列挙しておく。別に宣伝しているわけではない。どこの保険会社も似たり寄ったりだ。

 

バッテリー上がり

鍵の閉じ込み

タイヤのパンク

脱輪引き上げ

オーバーヒート時の冷却水補充作業

オイル漏れ、点検、補充作業

バルブ、ヒューズの取り換え

レッカーけん引き

ガス欠時の給油(10リットルまで無料)

走行不能時の移動費用(2万まで)

走行不能時の宿泊費(1万まで)

 

ざっとこんなもんだが、ほとんどのドライブ時のトラブル不安を払拭してくれる内容となっている。保険会社によっては、回数の制限などがあるが、もともと自動車保険の契約はほとんどが一年だ。一年間にそうトラブルが何度も起こるもんでもない。

 

しかもロードサービスを利用したからと言って、ノンフリート等級は下がらない。

 

安心して利用して欲しい。

 

いざという時、頼りになるロードサービス、ご契約の保険会社のサービスを確認されておくことをおすすめする。

 

お互い快適なカーライフを送ろうね。