つつのんの気まぐれ日記

アラカン女子の複雑怪奇な頭の中を書いていきます。

オイルうがいはアレルギーに効果あり?ノドのかゆみが耐えられないなら試してみて!

 

10年前、招かざる客は突然やってきた。40代後半だった。

 

アレルギーである。

 

スタートはノドの痒みであった。かゆみに耐えられず舌でノドをかく。掻いても掻いても痒みが治まることはない。当然ノドが腫れてくる。そうすると鼻にきてくしゃみが出始める、くしゃみが出ると鼻水が止まらなくなる。鼻水が止まらなくなると、目が痒くなってくる。ノド、鼻、目ってつながってんだねってつくづく思う。これが私のアレルギー症状だ。すべてがノドに起因しているのだ。

 

私は花粉症ではない。発症した10年ほど前、スギ、ヒノキ、ハルガヤ、ブタクサ、ヨモギ、ダニ、ハウスダスト、カビなど約20種ほどを選び検査をした。オール空振りだった。ただ、ずっと猫を飼っていたため、ありえないと思って猫アレルギーは検査しなかった。だからいまだ、アレルゲンははっきりしない。

 

それでもアレルゲンが家の中にあることは明らかだった。外に出ればアレルギーの症状は一切出なかったからだ。仕事をする身としては不幸中の幸いだった。

 

それともうひとつ。

 

我が家はずっと猫を飼っているが、以前飼っていた猫が亡くなり、新しい猫が来るまでの7か月間はアレルギー症状が一切出ることはなかった。しかも新しい猫が来た途端、ノドの痒みが始まった。しかも、猫を飼うにあたり、一度里親募集のチラシを見て猫がたくさんいる施設に娘と見に行ったことがある。ちょうどいつもだったら症状が出始めている3月のことである。施設に入って30分も経過するとノドが急に痒くなりくしゃみが止まらなくなった。そこには30匹ほどの猫がいた。その時は、さすがに逃げるようにそそくさと帰ってきた。

 

これはもう、猫アレルギーだろ!とその時は思ったが・・・・よく考えるとそうとも言えない現実があった。

  

だって、私のアレルギー症状は季節と関連している。2月下旬から6月まで、9月下旬から11月初旬と毎年決まっていた。特に4,5月ピークだった。猫アレルギーなら、通年で症状が出てしかるべきである。私の場合、猫はしょっちゅう抱っこはするし、グルーミングもする。4,5月以外は一緒に寝ている。さすがに4,5月はニャンと一緒に寝ると症状がひどくなる。ノドの痒みで眠れないし、鼻まで詰まって窒息しそうになる。命がけだ。幸い、うちのニャンは私が寝ている和室の襖が閉まっているとそそくさとあきらめて、娘の部屋に行く。聞き分けのいい猫である。

 

アレルギーでノドの痛み、くしゃみ、鼻水、咳、目のかゆみを訴える人は多いかもしれないが、ノドの痒みが耐えられないという人は少数派だと思う。

 

その証拠に、長年通ってた耳鼻科の先生は私のノドの痒みを理解してくれなかった。おざなりにノドの奥をのぞいて、ピンセットで鼻をこじ開け、目の下瞼を下ろして充血状態を見るだけで、「飲み薬と点鼻薬出しときまーす」と言うだけだった。10年近くも通っているので、アレルギーの薬を何度も変えた。だって、効かないもの!確かに最初は効いていた気もするが、ここ数年はあまり効果を感じなくなっていた。どの薬も気休め程度にしかならなかった。

 

もちろん、自分なりに努力もした。乳酸菌が良いと聞いてはせっせとヨーグルトを食べたり、鼻うがいもやった。腸内フローラサプリもせっせと飲んだ。だが一向に改善しないのですでにやめている。

 

それが、今年不可解なことが起こった。

 

2月の下旬、確かにノドに軽い痒みを感じた。気休めだと思いながらもすぐに病院に薬をもらいに行った。でもね、それがノドの痒みは軽い状態が数日続いただけでひどくなることもなくそのうち治まった。私の場合、ノドの痒みがひどくならない限りほとんどくしゃみは大したことはなく鼻水は一切出ない。

 

え?でもなんで治ったんだ?ホントに治ったのか?

 

たまにくしゃみが出ることはある。気にもならない程度だ。全く出ない日もある。それにしても、あれほど辛かったノドの痒みがないのだ。ノドの痒みが悪化しなければ、くしゃみの連発はない。私の場合、ひどいときは20回以上の連発もまれではなかった。

 

別に、病院の薬が効いたわけではない。もともと効果はないし、軽い痒みだったので飲むのを忘れていたぐらいだ。

 

心当たりと言えば、オイルうがいである。私は昨年の11月からオイルうがいをしている。もちろん毎日だ。もともと、口臭予防に始めたことであるが、まさか・・・・・・これがのどの痒みが治った理由か?

 

それぐらいしか、思い浮かばない。今は痒みゼロである。

 

確かに半信半疑である。それでも、オイルうがいには抗菌作用があるし根こそぎ口内の菌を排除してくれる。わたしはなぜかノドを意識していたわけではないが、当初、口の中を軽く右と左に揺らすだけでいいはずのうがいを飲み込んでしまう寸前までノドの奥でオイルを転がしていたのだ。なぜそんなことをやったのか?ただ単に気持ちよかったからである。最初は口の中で油を含むことさえ気持ち悪かったのに、いつしか楽しい作業に代わっていた。しかも最初5分だったのが、今では15分程やっている。そんなにやれるもん?別に長くやった方が効果があるというわけではないかもしれない。ただ、スマホをいじりながらとか本を読みながらとか、ほとんどオイルうがいにかける時間は取る必要がないため、いつの間にか15分程が経っているという状況である。

 

 

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情報化社会だというのに、ノドの痒みを改善するための効果的な方法はほとんどない。

薬に頼るしかないのだ。私の場合、薬がノドの痒みにはさほど効果がなかった。

 

だが5月の今、10年続いたノドの痒みの症状がほとんど出ない。往年の今頃は、痒みで夜眠れず、くしゃみの連発で鼻水たらたら・・・・・ティッシュの使い過ぎで鼻の下がカピカピになってファンデーションが鼻の下だけハゲている時期である。

 

もし、あなたもノドの痒みがあるのなら、何やらノドに違和感を感じているのならこのオイルうがいを是非試してみて欲しい。

 

用意するのは太白ごま油だけ。スーパーで手に入る。

 

私はオイルうがいを始めた頃、アマゾンで500mgの瓶入り2本セットを注文していたが、最近これがない。でも今じゃ、一生続けるつもりなので、1、8リットルの大量入りを注文している。こっちがお得だ。

 

やり方は簡単だ、おちょこ一杯分の太白ごま油を口に含み、喉の奥まで転がしまくるのだ。

 

めんどくさいことなら、ススメたりしないが・・・・どうだ、簡単だろ?

 

トライしなけりゃ始まらない、どうかあなたも快適なノドを手に入れてほしい。