つつのんの気まぐれ日記

アラカン女子の複雑怪奇な頭の中を書いていきます。

たった1分間だけのマインドフルネス、もう忙しいなんて言えないよね

マインドフルネスという言葉をよく聞くようになった。

 

マインドフルネスとは、「今この瞬間に深く意識を向けること」今を感じきることだ。

 

「今、ここ」に至るためには瞑想というのが有効だが・・・・・・

 

巷では、瞑想すると集中力がつくとか、いいアイデアが浮かぶとか、ストレスが解消されるとか、幸福感が増すとか、いいことだらけのようだ。

 

毎日、忙しくて、瞑想なんてやってられるか!

 

はい、はい、忙しくなくても、そうそう瞑想なんてやってられないと私も思う。

 

何より、瞑想は初心者には難しい。増してや、自己流でやろうとしてもうまくはいかない。目を閉じて座ると、雑念だらけだ。足は痛くなるし、腰もむずむずするし、とても「今、ここ」どころではない。いっそ仰向けになってやろうとすると、爆睡してしまう。

 

いくら、ストレス解消にいいとわかっていても続かなきゃ意味がない。

 

何かいつも心がもやもやしてるんだよね。もちろん、友人と飲みに行く、趣味に没頭する、好きなものを食べまくる、好きな映画を見まくる、友達に愚痴まくるなど、ストレス解消はやっているんだけど、心がいつもやもやしてる。

 

こういう人は多いと思う。私もそうだもの。

 

何とかならないかしら・・・・・心がいつでもおだやかで平和でいられる方法・・・・しかも時間をかけずに誰でも実践できる方法・・・・・そんな虫のいい方法が・・・・どっかにない?

 

え?あるの? 

 

私たちが人生で、目覚ましい変化を遂げるのに、実は大きな時間を必要としない。

 

「1分間プチ瞑想法」の著者マーティン・ボロソンは言っている。

 

著者は心を安らかにするために1分間の瞑想を1日に数回やることをすすめている。

 

 忙しい現代人にとって、まさに、1分で瞑想の効果が得られるのであれば、それはうってつけだろう。

 

やり方は簡単だ。ただ、アラームを1分間にセットして、そして姿勢を正して座る。そして呼吸に前意識を集中する。これを1日に数回、できるだけ毎日。

 

ちょうど一分間だけ、「とき」を完璧にコントロールすることが重要なのです。

 

これだけだ。

 

もちろん練習は必要だ。輝くばかりの変化を期待するなら、相当の時間と練習が必要だろう。本格的な瞑想でも大きな変化になると、時間がかかるのが、常だ。しかもその変化はいつ起きるのか予測ができない。

 

だが、1分間瞑想をやることによって、1分間だけ真の平和を体験することは、瞑想の初ステップになる。別に私たちはお釈迦様のように悟るために瞑想をするわけではない。瞑想によって、人生の大変革を期待するものでもない。

 

ほんのちょっと、心穏やかに生きて生きたいだけなんだ。

ほんのちょっと、嫌なあいつの嫌みをさらりと流したいだけなんだ。

ほんのちょっと、くだらないことに怒らない自分でいたいだけなんだ。

ほんのちょっと、度が過ぎる心配癖を治したいだけなんだ。

ほんのちょっと、前に進みたいだけなんだ。

 

これまで、瞑想に挑戦して挫折した人、瞑想なんて、忙しくてできないと思ってる人、何となく毎日もやもやしている人、ほんのちょっと心に栄養が欲しい人、試しに1分間瞑想を始めてみてはどうだろうか。

 

何より、簡単!

 

1分だけは平和でいる!これって、長い目で見るとすごっく大事なことかも。