つつのんの気まぐれ日記

アラカン女子の複雑怪奇な頭の中を書いていきます。

あなたの耳年齢はいくつですか?老化は20代から始まっています

目の老化は40歳ごろから気づくのに、意外と気づかないのが耳の老化。まだまだ耳は全然大丈夫!と思ってませんか?私もそう思っていました。

 

でも、耳の老化ってホントは20歳を過ぎてからじわじわと始まってるって知ってましたか?私達人間が音として聞き取れる周波数は20Hz(ヘルツ)~20,

000Hz(ヘルツ)だそうです。ヘルツっていう単位は一秒間に繰り返す波の数です。一般人にはいまいちわかりずらいですよね?とりあえず、数値が高いほど高音みたいですよ。そして、人間は年を取るとだんだんと高周波の音が聞こえなくなっていくんだそうです。それをチェックするのがモスキート音を使ったゲーム。

 

ちょっと、あなたの耳年齢試してみませんか?

こちら⇒耳年齢チェック

 

どうでした?私は12,000ヘルツでした。まあ、50代後半はこんなもんでしょうね。20代の娘にやらせてみると、さすが17,000ヘルツまでちゃんと聞こえるらしいです。

 

何で娘に聞こえて私に聞こえないんでしょうね?

  

この音、何度も聞いていると気分悪くなります。うちのにゃんこはこの音が出始めるとそわそわし始めました。

 

モスキート音というのは、1万7000キロヘルツ前後の音で、20代前半の若者にはよく聞こえるらしく、それ以降になると聞き取れなくなる高周波の音です。若年層にとってかなり不快な音らしいです。一部の地域では深夜営業の商業施設や公園などで鳴らすことによって、たむろする若者を追い払い、非行防止のために使用されているんだとか。

 

これを開発した人はイギリスのハワード・ステープルトンさんなんですけど、なんとこの発明で、2006年にユーモアあふれる研究をたたえるイグ・ノーベル平和賞を受賞されています。もともとは14歳の娘さんが店の前にたむろしている同年代の若者たちに絡まれたのがきっかけで、その対抗策として開発を思いついたんだそうです。

 

モスキート音は加齢性難聴を調べるために作られたものではないようですが、自分の耳の状態を知るのには最適です。

 

耳の状態って、なかなか自分ではわからないですよね?それもそのはず!

 

加齢性難聴って本当は20代から始まっているのに、実際に自覚症状が出てくるのは、早くても50歳代からですもの。

 

・テレビの音が大きくなる

・体温計のピッピッピッが聞こえない

・話す時の声が大きくなった

・時々耳鳴りがする。

・話し言葉の「さ行」「た行」が聞こえづらくなる。

※「さ行」「た行」の音は、高い周波数で構成されているそうです。

 

上記のようなの症状が出たら要注意かもしれませんね。聴力機能は一度壊れたら、元に戻らないと言われています。しかも治療法がありません。何事も予防が大事ですね。

 

難聴の予防なんてあるの?と、思ったりしますが、加齢性難聴を悪化させる原因は高血圧、糖尿病、高血圧,高脂血症、動脈硬化などの生活習慣病や、過度な飲酒、喫煙、騒音、不規則な食事、運動不足、ストレスなどがあります。

 

これらを極力なくすこと!

要するに俗に言うアンチエイジングが難聴の予防策となります。

 

まずは、自分の耳年齢を時々チェックしましょう。