つつのんの気まぐれ日記

アラカン女子の複雑怪奇な頭の中を書いていきます。

お腹を凹ますこんな簡単な方法があったなんて!やるのは一日1分の実践書紹介

お腹が出ているイコール肥満だとは必ずしも限りませんよね。女性でしたら、お腹周りは特に気になるところ。それほど太っていないのにお腹にはお肉がついている人も少なくないです。

 

特に中年以降はホルモンの関係で皮下脂肪がつきやすく、年のせいだとあきらめがちです。私は今、まさにお腹にもっさりとお肉がついており、どうにかしなきゃと食事制限(ゆるい)と10分有酸素運動に取り組んでいます。

 

そんな時に手に取ったのがダイヤモンド社出版の「1日1分で腹が凹む」の本です。著者は健康運動指導士の植森美緒氏です。ドローインの第一人者でもあり、カルチャスクール、専門学校、自治体、企業、などで活躍されています。ドローインダイエットは様々なセミナーで効果があると評判になり、雑誌やTVでも取り上げられ話題になりました。

 

この本の表紙には4万人がラクに結果を出した最高に合理的なダイエットの正解、と書いてあります。好きなものを食べて痩せる、運動要らず、リバウンドなし、腰痛、猫背などの不調も改善・・・・・

 

魅力的な言葉がちりばめられています。

 

お腹がすっきりした人って、シルエットが美しく見えませんか?お腹がすっきりすると自然に姿勢もよくなるものです。いくつになっても素敵な女性目指したいですね。この本にはそんな風になれるヒントが見つかるかもしれません。

 

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この本が生まれたわけ

 

著者がお腹を引っ込める動作に着目したのは腰痛がきっかけだったそうです。著者は24歳の時にスポーツインストラクターをされていて腰痛に悩まされていたんですね。それでしぶしぶ使っていたのがコルセット。仕事柄、どうしても体を動かさなくてはいけません。それで、著者はコルセットを強く固定するためにお腹を引っ込めて巻いていらっしゃったそうです。でもコルセットをしている間はいいんですが外すとまた痛くなる。そこで、コルセットを使えない時も、お腹を引っ込めたらいいんじゃないか?と思われたそうです。そして、お腹を引っ込めておくことをいつも意識して実践されたんですね。

 

その結果・・・・腰痛が楽になっただけでなくジャージが緩くなっていることに気が付きます。お腹が以前よりへこんでいたのです。それはまさに目からうろこの発見です。

 

その後も、工夫と実践を重ね植森式ドローインダイエット法として、この本が生まれたのです。

 

植森式ドローインダイエット

 

ドローインとはコトバンクではこう書かれています。

腹部の筋肉(腹横筋斜筋、腹直筋、脊柱起立筋腸腰筋など)を鍛え、特にウエストの引き締めに効果があるとされているダイエット法。

 

ドローインというのは元来、理学療法専門用語だそうです。「draw in」(内側に引っ張る、引き寄せるという意味)

 

ドローインは病院でのリハビリ、スポーツ分野でもダイエット目的で行われていますが、植森式ドローインダイエットは理学療法で行われているやり方とは違います。植森式はお腹をへこます目的に絞られたダイエット法として改良されています。

 

ドローインダイエット法は多くの方がブログなどで紹介されていますが、その多くが呼吸法と結びつけられています。ですが、この植森式ドローインダイエットは呼吸法を使いません。呼吸法はドローインの一つのバリエーションではありますが、植森式ドローインダイエットはむしろ呼吸はNGなのです。

 

やってみるとわかりますが、呼吸を使わないでお腹をへこますって難しいです。効果がある分、コツがわかるまでは練習が必要かもしれません。

 

著者の主張

 

 ・お腹が出ているのは運動不足ではない。お腹が出ている原因は引っ込める筋肉を「使えていない」または「使っていない」から。

 

・お腹が出ている人は加齢やお腹を引っ込めることのない生活習慣で、お腹に脂肪がたまっている。

 

・お腹を凹ませるのには腹横筋を鍛えるのが効果的。

 

・お腹を引っ込めるのは立派な筋肉運動になり、腹横筋を鍛えてくれる

 

・お腹を大きく引っ込めて腹横筋を中心に筋力をつけ、お腹を引っ込めた状態に形状記憶させる(癖づける)と、お腹は凹む。 

 

まさに実践の書

 

著者はまずお腹のデザインが大事だと言っています。どうデザインしたいか?そこからがスタートです。

お腹の見た目を左右する要素は3つ 

  • 出っ張り具合
  • 脂肪の量
  • たるみ

この本には、お腹の状況を図にして書き込む方法が示されています。まずは現状を知ることが大事なんですね。

 

お腹の動きが良くない場所ほどお腹が出て脂肪がついているそうです。ですから、この図を書くことによってどこのお腹の筋肉を使っていないかが分かるのです。

 

こちらのダイエット法は、一日1分で効果があると言われていますが、さらに効果があるよう、生活の中に取り入れていく方法が推奨されています。朝起きた時から、布団の中で、まずやります。次に洗顔をする時、歯磨きの時、階段を上るとき、電車に乗ってるときなど、私たちが日々行っている行為に結び付けて、様々なシーンでの実践方法が詳しく書かれています。全部取り入れる必要はなく、その人に応じたやりやすい方法をチョイスする形で十分効果を上げることができるようです。

 

まさに至れり尽くせりの実践の書になっています。

 

末巻には、実際に実践された方の体験談も紹介されており「これなら私もできるかも!」と思わせてくれますよ。 

 

一日1分て、怪しいですか?

 

一日1分というタイトルに惹かれ読み始めましたが、ホントに一日1分でいいなら、何とも簡単なダイエット方法ですよね。お腹を引っ込めることには大きなパワーが潜んでいるんですね。

 

やることは「30秒×2回」で一日1分行うだけ。一カ月でもたったの30分です。さらに、日常の中に組み込むとさらに効果が上がるようです。お腹を引っ込めることであれば、いつでもどこでも座っていてもできます。こまめにやることで、効果アップが狙えます。

 

このお腹を引っ込める方法は、運動する時間もカロリー計算も不要です。お腹を引っ込めることをしていなかった人ほど効果が出るそうですよ。

 

この話、怪しいですか?

 

私は最近一大決心をして、食事制限(ゆるい)と10分有酸素運動を始めたばかりです。先日、7階建てのマンション階段の上り下りをやりました。3往復目は足がガクガクで、めまいまでして、当日はそれでリタイア。10分やるつもりがストップウォッチを見ると5分も経っていなかった。そして、翌2日間、筋肉痛でほぼ死んでました。

 

 一日1分でいいなんて、やっぱり怪しいですよね。それでも、私は筋肉痛と戦いながら、このお腹を引っ込める方法も一緒にやっていこうと思ってます。確か、お腹を引っ込めて階段を上る方法があったはず!

  

美しくなるには?実践あるのみです。 

 

気になったら、読んでみてください。ぺちゃんこのお腹目指して!